新年を迎えて

主任 栗城 円

新しい年がスタートしました。今年もよろしくお願いいたします。今年はどんな年にしようか目標を考えますね。
先日、キリスト教保育の研修に参加させていただきました。その中で、「子どもたちはとても繊細です。愛をもって接しましょう。」というお話がありました。私事ですが、冬のこの時期は私を育ててくれた、曾祖母、祖母、大叔母の命日があり、家族と思い出を振り返ることが多くなります。曾祖母は私にまるく、穏やかに育つようにと名前をつけてくれました。祖母は、参観日に毎回来てくれる、ちょっとした名物おばあちゃんになりました。そしていつも厳しく叱って躾をしてくれました。その頃はどうして怒られる、嫌だなという思いばかりでしたがその厳しさにより、道を外れることなく過ごせたと思っています。大叔母は甘やかしてるんじゃないというくらい優しく接してくれて、心が休まる空間をいつもつくってくれました。
その頃は、すぐにわからなかったけれど、今改めて三者三様の愛をもらって過ごしていたんだなと感じ、感謝の気持ちで年の初めを迎えています。
心から親身になって子どもたちに接し、そしてみなさまと共に愛を持って今年も過ごしていきたいと思います。みなさんにとっても良い年となりますように。