子どもたちの観察力

主任 栗城 円

先日、行われましたバザーでは、保護者の皆様のご協力のもと、盛況のうちに終えることができました。ありがとうございました。私は、毎年、はとぐみさんがお店屋さんになる、おもちゃコーナーを担当しています。「いらっしゃいませ!」と元気に言う子、恥ずかしそうにしている子、たくさんのお客さんに緊張してしまう子など、いろいろな表情が見らます。実は、それを見るのも楽しみのひとつにしています。子どもたちの様子を保護者の方にお伝えすると、「お店屋さんごっこが好きでよくしているので、その延長でできたんですね。」「“お店屋さんになるために、名札をつけなくちゃ。お父さんもお仕事の時つけているから!″と言って準備してきました。」など、お家での姿を教えていただきました。憧れのお店屋さんや大好きなお父さんをよく観察して真似をする。なるほど。子どもって、よく見ていますよね。私たちが、思いきり楽しめば子どもたちもニコニコします。やりたくない、つまらない姿をみせると、子どもも寂しそうな姿がみられます。イライラ、怒り気味な態度になることもあります。つまらないことがあったとしても、次は楽しく!とプラスになれるように振舞ったり、お話したりできるよう心がけたいですね。
「お家に帰ってくると幼稚園ごっこしてます。先生役になりきってお人形にお話してます。」とよく聞きます。どんなお話しているのかな、私もステキなお手本になれるようにがんばります。