2007-01-01から1年間の記事一覧

【12月の言葉】「抱きしめる」それは「抱きしめられる」こと

タンポポ組さんの一人が泣き止まないでいたことがありました。「だいじょうぶ?」とお友達が次々に声をかけてくれていましたが、ある女の子が泣いている子に近寄ったかと思うとその子をそっと抱きしめてくれました。先生たちが日頃子ども達のことを抱きしめ…

【11月の言葉】恵みの分ち合い

園庭に色とりどりの落葉の絨毯が敷きつめられる頃になりました。秋は様々な行事が目白押し、それらひとつひとつを思いっきり楽しみながら、子どもたちは心のアルバムに大切な思い出のページを一枚ずつ増やしています。 11月に行われる「収穫感謝祭」は皆様に…

〔運動会のお知らせ〕

下記日程で、聖愛幼稚園の園庭にて運動会を行います。 小学生のお兄さんお姉さんや、未就園児のお友達も参加できる競技がありますので、みなさまお誘いあわせの上ぜひ遊びにきてくださいね! 日時:10月14日(日) 9:00〜 場所:若松聖愛幼稚園(雨天時…

【10月の言葉】運動会ごっこ

畑を焼く匂いが漂う秋の気配に、大きく深呼吸をしたくなる朝を迎える頃になりました。爽やかな秋晴れのおひさまのもと、子どもたちはいま「運動会ごっこ」を楽しみながら毎日を元気に過ごしています。ご存知のように、聖愛幼稚園ではクリスマス同様、運動会…

創立100周年に向けて

若松聖愛幼稚は2009年11月に創立100年を迎えます。 米国人宣教師夫人マリオン・メードレー女史によって創立されて以来、子どもたちを、神様から委ねられた大切な存在として受け止め、キリスト教精神に根ざした愛の保育によってその心と体の成長のた…

インフォメーションセンターが出来ました

この春、第2保育室の約半分を改修し「インフォメーションセンター」が開所の運びとなりました。 幼稚園開園時間に園児の安全確保のため正門の扉を閉じていても、来訪者が訪ね易くなり、また、頻繁に行われている幼稚園の役員会や園行事のための保護者会、あ…

【8月・9月の言葉】平和を実現する人々は幸いである

連日の猛暑を増幅させるようなセミの鳴き声が響きわたっています。土に中にじっと留まること8年、やっと地上に出て羽化してからの命は1週間、与えられた僅かな地上での生涯、懸命に雌セミを呼び求めている命の営みの声であることを思うと、鳴き声にも「頑…

バザーのお知らせ(2007/9/9)

下記の日程でバザーを行います。 当日は喫茶コーナーや蚤の市など、掘り出し物もたくさん(*^^*) ご家族の皆様も誘ってどうぞご参加下さい♪◆日時:9月9日(日) 13:00〜15:00◆会場:若松聖愛幼稚園(地図はこちら)◆内容: ●蚤の市(雑貨・食器・…

2007年度 9月〜2月のナーサリールーム(未就園児クラス)のご案内

【7月の言葉】互いに愛し合いなさい

梅雨の合間に訪れる真夏日に、子ども達が楽しみに待っていたプール遊びが始まりました。響き渡る歓声は、夏の暑さを心地よいものに変えてくれています。 「愛」という言葉はキリスト教の最も中心となる言葉です。キリスト教は愛の宗教だとされ、神の大いなる…

【6月の言葉】 生と死を考える

来る6月17日(日)会津ホスピスケア研究会主催「生と死を考える会津セミナー第20回記念大会」が「大切ないのちを生きる」をテーマに風雅堂で開催され、メインゲストとして「死生学」の第一人者である、アルフォンス・デーケン博士がご講演くださる予定です…

【5月の言葉】 人生の底支え

百花繚乱、花々が咲き競い、沈丁花の香り漂う春の穏やかな光の中で、子どもたちの元気な声が響き渡っています。進入園児たちも一日ごとにかかわりの範囲を広げ、お母さんがいない寂しさよりも、幼稚園であそぶ楽しさへ徐々に天秤が傾いているようです。 日本…

【4月の言葉】 原点に立ち返って

夜明けとともに聞こえる小鳥のさえずりに、みんなが微笑みながら今日の日を過ごせるようにと呼びかけられているような思いがします。春がやってきました。 いよいよ聖愛幼稚園の2007年度が始まりました。「はやくようちえんはじまらないかなあ」と待っていた…

【3月の言葉】 言葉ではなく

春を思わせる陽気に、園庭の隅の土の中から福寿草が顔を出し一輪の黄色い小さな花を咲かせました。園児たちは、穏やかな日の光を受けながら、氷鬼や手つなぎ鬼など体を動かすあそびを楽しみながら、園庭を元気に走りまわっています。 生と死を主なテーマに活…