【7月の言葉】叶う

漢字の成り立ちを紐解くと、その言葉の持つ真の意味というものが分かるときがあります。夢が叶うというときの「叶う」という字。これは、十回(十は実際の10という回数ではなく、とても沢山ということの象徴だそうです)口に出して言ったことが実現するということだとある本に書いてありました。「どうせだめだ」などと思わずに、信じて言い続ければきっと叶う。言葉には強いパワーがあるようです。

「あなたのことがみんな大好きよ」「あなたはとても心がきれいね」日々子どもたちに語りかける言葉。愛のあるやさしい言葉にあふれた環境に育った子どもは、誰からも好かれ、また誰にでも愛を与えられるやさしい人に成長していくのかもしれません。

私自身はよく我が娘に、「うちの子は根気がなくて」とか、「そそっかしくて空気が読めないの」などと言ってしまいますが、そんなことを言っていると本当にそんな子に育て上げてしまうなと反省しきりです。嘘(?)でもいいから、「うちの子は最高!」と言い続けたいものです。

でも・・・。何度か買ったことのある宝くじ。「当たれ!当たれ!」と何回唱えても当たったためしはないなぁ。大事なところはきっと神さまが決めてくださるのでしょうね。